JA勝英からのお知らせ

リンドウオリジナル品種「よしの青」デビュー!!

(2019年11月25日更新)
オリジナルリンドウを収穫する樋元智彦さん
オリジナルリンドウを収穫する樋元智彦さん

JA勝英リンドウ部会は、ササ系リンドウを品種改良したオリジナルの新品種「よしの青」の出荷を今年度からスタートさせました。

リンドウの生産が盛んな美作市古町を流れる吉野川にちなんで「よしの青」と命名。プレゼントやフラワーアレンジメントなど従来のリンドウと異なる使い方もできます。

新品種を開発するにあたっては、まずリンドウの優良な親株を選抜。そして、様々な組み合わせから開花時期や花色など、切り花の品質を考慮して交配作業を繰り返しました。その結果、昨年10月に青色1系統、ピンク色4系統が開花し、試験出荷に成功しました。そして、本格出荷に先立ち、これらの種を播種・育苗し、昨年8月に約3000本のリンドウ苗を定植。今年9月にその成果が出ました。

JA勝英リンドウ部会の樋元智彦部会長は、5アールの畑で「よしの青」を含む4品種のリンドウを育てています。リンドウは日差しと暑さにとても弱く、樋元さんは例年の猛暑に頭を悩ませていました。リンドウは標高が高く寒暖差がある気候の場所を好む花ですが、樋元さんのリンドウ畑は標高200mほどしかありません。標高が低く日差しが強いので、リンドウを育てるには難しい環境でした。暑さで花びらの色が薄まったり茎が曲がってしまうからです。そこで、樋元さんはリンドウを日差しから守るためある工夫を凝らします。それはリンドウ畑一面に寒冷紗をかけることです。これにより日差しが遮断され、キレイでまっすぐなリンドウが育ちました。
共進会へ出品しました

共進会へ出品しました

岡山一番街に展示しました

岡山一番街に展示しました

今年9月に初出荷した「よしの青」は、市場からの評価も良く、既存品種と比べても遜色ない価格を維持しました。また、岡山県花き共進会にも出品。その後、岡山一番街でも展示してPRしました。

現在、JA勝英リンドウ部会では、産地規模を拡大するため、次年度に向けて「よしの青」の採種や省力的な栽培方法の確立を目指して、部会員が協力して取り組んでいます。「よしの青」を栽培してくれる仲間を募集していますので、栽培してみたい方は営農センター、または勝田、英南、英北地域センターにご相談ください。

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