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(2012年1月4日更新)

■新年のご挨拶

丸尾女性部長の写真

加工品作りで広げる地産地消と地域の輪

女性部長 丸尾 弥生


新年明けましておめでとうございます。

ご家族お揃いで新しい年をお迎えの事と存じます。

平成23年度も女性部員の方々をはじめ組合員の皆様方のご指導ご協力のもと、女性部活動が出来ました事をお礼申し上げます。

昨年は様々なニュースが日本を駆け巡り、皆様方も大きな関心をもたれた事と思います。

3月11日に発生しました東日本大震災。それに関連して原発事故も発生し大惨事となり、日本列島だけでなく世界中に衝撃が走りました。

思わぬ災害に戸惑う中、女性部員の方々におきましてはいち早く義援金・支援物資等の提供をいただきました。又、心を結ぶミサンガ等も作って下さいました。心よりお礼申し上げます。

そんな大震災の被害からの復興に取り組む最中、台風12号の襲来により日本は大洪水にもみまわれました。今なお続く放射能汚染と併せ、被災地の方々が元の生活を取り戻せるのが何時になるのか目処が立っていない状態で、言葉もありません。

未だ続く不安の中、TPP(環太平洋連携協定)交渉への参加問題が予断を許さない状況となっています。国は国民への十分な説明を行わないまま、交渉参加に向け関係国との協議に入るとの発表を行いました。TPP交渉では原則として例外・除外が認められていません。日本の国益を守る為、米と医療は例外と国内に向けて発表していますが、必ずしも例外として認められるという保証は無く、不安が募るばかりです。

先に述べた様々な出来事により不安が増す中、女子サッカー「なでしこジャパン」が世界一に輝くという明るい話題が日本中を沸騰させました。なでしこジャパンの活躍に、私達は多くの感動を受け、「あきらめない精神」に勇気づけられ希望を見出したものでした。

さて、女性部の基本方針「気づこう一人ひとり、行動しよう仲間とともに」の実践二年度を迎えました。そこで、JA勝英女性部も「気づく、見直す、行動する」の三つのキーワードに基づいて、地産地消運動・地球温暖化問題など環境問題への取組みや子育て支援活動を強化していく他、JA運動への女性参画を進める運動ならびに女性部の活性化対策に引き続き積極的に取り組んでいきたいと思います。

特にJA勝英女性部の取組みとして、地産地消運動に力を入れてまいりたいと思っております。昨年は6月と12月に特産物を使用した加工品等の試食会を行いました。各支部から黒大豆やアスパラガス等を使用した多くの加工製品を持寄り、商品化に向け試食と意見交換等行いました。試食したJA役職員の方々からもご好評をいただきました。今後も地産地消運動推進のため、女性部員の方々には引き続き新製品作りに取組んでいただきますようお願い致します。

昨今、地球温暖化が大きな社会問題となっており、農産物分野においても深刻な影響をもたらすことが懸念されています。夏の気温上昇や日照り日数の増加による水不足、暖冬、集中豪雨や大型台風の発生など異常気象による生育障害、土壌環境の悪化等が起こると考えられます。その他、収量の減少や害虫・害獣・病害の増加により生産供給サイクルにも影響すると予想されます。

JA女性部が長年取組んできた直売所販売や加工品作り等は地元でとれた農産物を使用しており、安心・安全・新鮮等に加え地球に優しく、環境面から見ても大変重要な取組みです。その他の取組として、遊休農地等への菜の花栽培により、農地の保全・美しい景観環境作りを行う「菜の花プロジェクト」へ積極的に参加活動をしてまいりたいと思います。子育て支援活動面からは、若いフレッシュミズの皆様が女性部活動に参加出来るような環境を作り、栽培・収穫した農産物を地域の皆様と一緒に料理し味わい楽しく過ごす事が出来るよう、地元農業について今一度見直し、さらなる安心・安全・安定した農産物の生産・消費に取組んでまいりたいと思います。

JA勝英女性部ではこれからも「家の光」をお手本に勉強し、世界の事から家庭の事まで幅広く知識を深め、より良い活動にしていければと思っております。

最後になりましたが、皆様方のご健康とご多幸をお祈りいたしますとともに、今後ともご指導ご協力をお願い申し上げまして簡単ではございますが新年のご挨拶とさせていただきます。